【告知:8/15 先生のためのゲームプログラミング講座】

6月にプレ開催を行った、先生のためのゲームプログラミング講座、好評につき継続開催決定です。
今回は8月15日、10時30分より開催します。

  
プログラミング経験ゼロ。パソコンも普段は書類を作ったりする程度。そういう方を想定しつつ、初体験から実際に作ってみる所までを1日で体験していただきます。制作したゲームはパソコンはもちろんスマホ・タブレットでも動作しますし、少しの追加作業でアプリ化も可能です。(教員の方を優先しますが、一般参加も歓迎です)

プレ開催の模様をこちらでご覧いただけます。

http://www.19online.net/19onblog/2015/07/17/584
 
概要:

前後半二部構成。
前半では様々なサンプル・パーツをいじりながら、オリジナルゲーム作成に必要な最低限の知識を一気に「味見」していきます。
後半では、サンプルから得た知識をベースにオリジナルのゲーム作成にチャレンジします。

定員:5名程度

ナビゲーター:池田俊明 株式会社まなゲー

開発環境:enchant.jsの利用を予定しています

ご用意いただくもの:ノートPCをご持参ください。
※受講にあたって有料アプリケーションの購入やインストールが必要になることはありません。

会場:株式会社まなゲー(大阪市中央区 ※地下鉄谷町四丁目より徒歩約5分)
※会場住所等の詳細はお申込み時にお伝えします。

日程:8月15日(土)10:30~17:00(10:00受付開始)

参加費:1,500円(資料代を含む)

お申込み:こくちーず の案内ページよりお申込みください。

http://kokucheese.com/event/index/321124/

進行スケジュール(予定):

10:30~ 挨拶、参加者自己紹介

10:45~ 第一部 サンプルによる基礎編

12:30~ 休憩&アイディア出し

13:00~ 制作タイム

16:30~ プレゼン&講評

17:00  終了(終了後同会場にて懇親会を開催します)

トッキュウジャーvs歴代戦隊ヒーロー 大人の為のもうひとつの「ヒーロー大戦」

テレビを観る子ども達

こんにちは、マナげーらんど 池田です。
多くの子ども達が幼児期に夢中になる戦隊ものシリーズについて、最新作と90年代、70年代の作品を刺激量で比較してみました。
その結果、同じく戦隊ものシリーズをみていても、現在の子ども達とかつて子どもであったころの私たちでは、まったく異なる経験をしているであろうことが示唆されました。

僕は以前から、勉強・宿題に「とりくめない・繰り返せない」子ども達について、彼らが既に大人である我々には「想像もつかないような退屈」の中にある可能性を指摘してきました。
退屈さというのは相対的なもので、どのような刺激を「普通」と感じているかの影響を受けます。人間に限らずすべての生き物は、あらゆる刺激にすぐ慣れていきます。そして強い刺激になれれば、その強さをあまり感じなくなり、同時により刺激の少ないものにたいして、より大きな「つまらなさ」を感じることになります。ですから、強い刺激に慣れればなれるほど、子ども達は、例えば計算・書き取りプリントなどに取り組む際に、より早く飽き、より強い退屈とそれにともなう苦痛を感じる可能性が高くなるはずなのです。

現在の子ども達が、かつての子ども達である我々と比べて、より強い刺激になれているであろうことは、なんとなくレベルでも納得してもらえると思いますが、それをあえて量的に比較してみようというのが今回の企画です。

今回比較対象としたのは、シリーズの最新作であり2014年5月現在放映中の「烈車戦隊トッキュウジャー」と、92年放送の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」、75年放送でシリーズ第1作である「秘密戦隊ゴレンジャー」です。出来るだけ客観的に比較できる基準でということで、シナリオ等の内容については吟味せず「眩しさを感じる視覚効果の出現回数」を比較しています。
(「眩しさを感じる」の部分に観察者である私の主観が入ってしまいますが、背景で小さく光る計器類などまで数えていくとキリがなかったりもしたのでそのようにしています。)

各作品の第1話について、プロローグからエンディングまでの約25分間の間にどれだけの回数「眩しさを感じる視覚効果」が使われているかをカウントして比較した結果をまとめたのが下のグラフ(画像)です。

戦隊シリーズ刺激比較

結果、ゴレンジャー(’75)で37回、ジュウレンジャー(’92)で89回、トッキュウジャー(’14)では実に324回も「眩しさを感じる視覚効果」がみられました。ゴレンジャーとトッキュウジャーの比較では8.76倍にもなります。(トッキュウジャー第1話を視聴した場合、22分10秒の間(使用したDVDにエンディングが含まれなかったため他よりやや短い)、平均して約4秒に1回のペースで眩しさを感じるレベルの強い光を見続けていることになります。)

さらに言えば、個々の視覚効果についても、年代が変わるにつれて格段に強くなっていく傾向にあると感じました。

ゴレンジャーでは火薬を用いた火花と爆発を直接撮影したものがほとんどであるのに対して、ジュウレンジャーでは撮影したフィルムに処理を加えるタイプと思われる効果がかなり追加されて賑やかさが大幅にアップ、トッキュウジャーに至ってCG使いまくりの画面中光りまくりという状態です。画面全体の明るさ、さらに言えば視聴機器であるテレビやモニタの画面そのものの明るさも大きく変化しているわけですから、それらも加味して、いったいどれほどの刺激の差があるのかというのをイメージしていただくとより実像に近づくかもしれません。

さて、この比較を通じてお伝えしたいこと、考えてみていただきたいことですが、「危険だからすぐ観るのをやめさせましょう!」というのとはちょっと違います。
(それも良いでしょうが、なかなか難しいと感じる方が多いでしょう。)

肝心なことは、子ども達が既にその刺激の中に暮らしていて、慣らされているということであり、同じく「戦隊ものを視聴する」と称される行為でも、我々大人が体験したそれと今子ども達が体験しているそれは、まったくの別物である可能性が高いということなのです。何しろ、少なくとも8倍以上になったであろう刺激を、記録メディアを使って「繰り返し」見ている場合が多いのですから。

子ども達に「勉強しなさい!」「宿題やったの!?」と叱るとき、その「できない」の一端、もしかすると大半は我々が「育てた」ものかもしれないという自覚のもとに発言・行動しなけばならないし、その前提のもとに対策を考えねばならないということなのです。

速度と到達レベル

子供の学習について「おくれ」の不安は常に保護者に付きまとう所ですが、ある機関の観測では、学習速度と最終的な到達レベルとの間には相関が無いらしいという結果が出ています。

「らしい」レベルの話ではありますが、親の「不安」状態が子供に与える悪影響はどうやら「確実」レベルで判明しております。となれば、「かもしれない」レベルの話(学習速度・進度)に振り回されずに、「確実に悪影響をあたえるほう」(親の不安状態)の対策に、より多くのエネルギーを割くのが吉でありますなぁ^^

3分の1強

調査によると、現在日本の家庭において、年収に占める教育費の割合は平均で3分の1強に達しているようで、年収200万円~400万円の世帯で最も多くなり過半に達するとの報告があります。

これはちょっと驚くべき数字ですね。教育への不満が募りやすい原因のひとつがここにもあるように思われます。

良い面を見れば、全体に家計が苦しくなる中でも教育にかけるお金を確保しているという見方もできますが、子供達にとっては家庭内の安定した雰囲気が最重要です。無駄にお金をかけない勉強方法を考えるというのも重要なことだと思われます。

お金といえば、先日また、「何で無料でなんかやってるの?有料会員制でいいのに」と言われてしまいましたが、今回も苦笑いでスルーです。さてさて。

お問い合わせ回答

メールアドレスの記入がなかったお問い合わせへの回答です。

flash player10.1をインストールしたが、「漢字学習ゲームは」動作しません。

 

これだけの情報ではわかりませんが、最新版をインストールされているなら、問題はFlashPlayerではないと思われます。当サイトの学習ゲームはWindows(XP以降、日本語版のみ)、Internet Explorler(6.0以降)でテストを行っています。海外版OSやIE以外のブラウザでは様々な問題が生じることが確認されていますが、それらに対するサポートは行っていません。今後の対応予定もありません。

動作環境について詳細にチェックしてサポートするとことまでは到底手が回りませんので、お使いの環境で動作しない場合は、基本的に「上記を参考に環境を色々変えてお試し下さい」としか回答できません。申し訳ありません。

風邪

現在はかなり回復しましたが、やられてしまいました。

2つ前の投稿で睡眠時間の調整の話を書いていますが、結局「今日はちゃんと長めに睡眠とって取り戻す日」というのをきちんとできなかったのが体調を崩すにいたってしまった原因だったように思います。

「今日は早くねるぞ」と家族の前で宣言したりもするのですが、いざ自室に入ると、「メールチェックだけ」とついついPCを起動してしまい、後はついつい・・・の繰り返しでまた深夜から明け方に・・・。もちろん必要があってやっている作業が多いのですが、明らかに無駄な「息抜きのつもりで消耗」というものが含まれていました。

過去にも同じことがあり、そのときも深く反省しましたが、またやってしまっているということは、「ついつい起動」の段階でアウトと考えるべきで、「起動しない勇気」「メールチェックしない勇気」を持たねばなりませんね。と、書いてきてもっと書きたいことが思い浮かんだのですが、まだまだ回復していない状態ですから、ここは「書かない勇気」を発揮して寝ようと思います(笑)。

ちょっと楽しく、ちょっと便利に

今日は家族でIKEAに行ってきました。

広大なショールームに、毎日の生活がちょっと楽しくなりそうな、ちょっと便利になりそうな家具や小物が大量に展示されており。「これは~やね」「こういうのが~にあるといいねぇ」などと話しながらあっという間に一日の大半を店内で過ごしてしまいました。

「まなゲーらんど」もこんな感じで、毎日の勉強について、ちょっとやる気がでる、ちょっと便利になる、もうちょっとがんばれる、そんなコンテンツがてんこもりで、いつのまにやら結構勉強しちゃってる。力ついちゃってる。そんなサイトにできたらなぁ。がんばろう。