ゲームで学習!というと何かと「それは迎合(げいごう)だ」と攻撃されたりします。
「勉強はつらいのを無理やり頑張るから価値がある」「そこまでして勉強『してもらわないと』だめなの」?というような批判です。
僕の反論は、まず一言「そんなこと言ってる場合じゃないですよ!」です。
あらゆる種類の娯楽、もっといえば「快楽的時間つぶし」が子供たちを幾重にも取り巻き、いかにして自分に夢中にさせるか、いかにして子供の時間の多くを自分に向けさせるかにしのぎを削っています。そんななかで勉強・学習だけが「ふりむかれて当然」「ふりむかれないなら相手が悪い」という顔をしてすましています。どんどん振り向かれなくなって当然です。
勉強は本当は楽しい。学問はどれもすばらしく魅力的です。
しかし、「誰も私の本当の魅力を分かってくれない」とただ愚痴をこぼす人の所には、結局だれもやってこないのです。
勉強・学習は他のメディアたちと子供達を奪い合わなければならない。実用も魅力も全てはそれからの話です。
当サイトのゲームが主に対象としている反復・暗記学習はまさしく「やればできる」で回数を繰り返せば必ず成果が出ます。成果が出れば自信がつきます。自信がつけば興味が増します。好きになるのも、難しい課題に立ち向かうのも、その後。とにかく「やる」を引っ張り出すこと。ただし「すすんでやる」と「やらされる」では大違い。「すすんでやる」に向かわせるためなら何だってすべき!!カッコつけてる場合じゃない。興味が沸いて、自信がついて、それからどこへでも探求の歩を延ばせば良い。
卑屈に媚びるのではなく、他メディアの領地(時間)に攻め込んで奪い取る為に積極的に引き込む工夫をする「攻撃的迎合」にすすんで取り組む、手法を磨く、僕はこれを指して「ゲーゴー」(こうカタカナでひらくと「ゲームでゴー!」的な響きもあってまた)と呼びたいと思います。
ゲーゴーの何が悪いっ!!!