【報告とお礼:まげステ二号機が出撃しました】

先日お伝えした初号機に続いて、はやくも二号機が出撃しました。

今回の嫁ぎ先は、高槻市の小学校の五年二組(また五年二組!)。

異なる環境で、今度はどんな働きをしてくれるのか、初号機との比較が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

※引き続き、あまったPCを寄付してくださる方、まげステを活用してみたい先生や団体の方を募集しております。詳しくはお問い合わせください。

 

【報告とお礼:まなゲーステーション(仮)初号機が出撃しました!】

ノートPCにオフライン版まなゲーを詰め込んで、教室に送り込もう。
ということで昨年から準備を進めていた「まげステ」第一号が、先日無事にお嫁にいきました!
嫁ぎ先は、奈良県内の小学校の5年2組に決定。
写真は贈呈式(?)の模様です。
 まげステ初号機は、教室内に常駐し、子供たちに遊び倒され、学び倒される予定です。
また後日、その様子などをご報告できればと思います。
 PCを寄付してくださった方、ありがとうございます
 導入してくださった、先生、娘(?)をよろしくお願いします!
 ※引き続き、あまってるPCを寄付してくださる方、子供たちのためにまげステを置いてくださる教室、団体を募集致します。

A4にまとめる

最近、新しく人と会う機会が増えたので、まなゲーらんどに関する「こんなことやってます」チラシを作る事にしました。

名刺だと情報量が全然たりなくて、短い時間で伝えられないし、本当にご挨拶程度の時間しか取れないことも多いので、とりあえず渡してしまう。特に懇親会のような場では、周りの人も、色んな人と知り合ったり話したりしたいでしょうし、その中で僕の活動に関心があるかどうかも分からない人を長い時間つかまえるというのは、相手の時間を大切にしないことでもあるので、名刺プラスα(αにしては情報量が大きいですが;;)としてお渡ししてしまうことに。

で、実際に作ってみると、まっさきに伝えたい事というのをまとめなければいけないわけですが、A4いちまい、名刺に比べれば圧倒的にひろいはずのこのスペースに、案外まとめられないものです。そりゃ話も長くなるというものだ・・・。作りながら伝えたい事も整理され、初対面の人にその場で話すにはキツいけれど、興味をもってくれた人が後から読んでくれたらいいなというレベルのことも、敢えて書いておくべきだと分かったり、自分の取組みについて少し頭のなかを整理することが出来ました。

とりあえず第一弾を作成、発注したので今週中に手元に届く予定。作ったからには、配るぞー!

それにしてもチラシの印刷って安くなったなぁ。

桃山学院高校で「ゆるたん」に関するヒアリングを行いました(2)

協力してくれたのは男子生徒3名。
貴重な(?)自習の時間を割いて参加してくれました。

※ちゃんと先生の許可を得てのことですし、学生時代の私なら、「ラッキー!」という感じですが、何でも自分基準で考えてはいけませんね(笑)

最初はやはり、ややぎこちなく始まりましたが、次第に場もほぐれて、いろんな意見を聞くことができました。

今回大きな発見だったのは、コンテンツそのものよりも、紹介や説明の仕方に起因すると思われる不満や利用機会の喪失が、多いのではないかということが示唆されたことです。

人的時間的に余裕のないなかで、ついつい適当になりがちな部分ですが、何ごとも「つめ」が甘いとダメだということですね。

この日は、パートナーの吉川先生の他、国語科の先生おふたりとも、直接話ができました。おふたりも興味大のご様子で、協力して取り組んでくださるとのことでした。

コンビからチームへ・・・期待が膨らみます^^

桃山学院高校で「ゆるたん」に関するヒアリングを行いました。

桃山学院高校で「ゆるたん」に関するヒアリングを行いました。

昨年の春から取り組みをはじめた、桃山学院高校での古文単語学習ゲーム「ゆるたん」(九月にはNHK ニュースでも取り上げられました)に関するヒアリングを行いました。

アンケート調査などは以前にも行っていましたが、高校生と直接面談で意見を聞くのはこれがはじめて。軽く緊張しながらの訪問となりました。

(2)へ続く。

「勉強嫌いの子」はホントに「勉強が」嫌いなのか?

計算プリント一枚の宿題に取り組めず、泣いて嫌がる子に、学習ゲーム(算数ゲーム)をすすめてみると、笑ったりくやしがったりしながら、プリントで課されていたものよりもはるかに大量の計算問題に集中して取り組む。

つまり、この子を泣くほど苦しめていたのは、「算数の勉強」ではなくプリントという「形式」だったのだ。

彼は多分学校では「算数嫌い」あるいは「勉強嫌い」と認識されてしまうだろう。「嫌い」じゃなくて「退屈すぎて耐えられない」なのに。大人が勝手に「認定」してしまっている「勉強嫌いな子」が一体どれほどいることだろう。

きっかけが無ければ親ですら「この子は「勉強」が嫌いなんだ」と思い込んでしまうかもしれない。 

新しい知識を覚えること、新しい技術を身につけること、これは子供だろうが大人だろうが誰にとっても大きな喜びとなるものです。しかし悲しいことにその過程が往々にしてえらくつまらない。それはその作業が「刺激」に乏しいから。

人間は一旦ある強さの刺激になれてしまうと、おなじ刺激には「退屈」するように出来ています。そして、現在子供である世代は、現在親である世代よりも圧倒的に強く、かつ大量の「刺激」にさらされて育っています。

つまり、現在の子供にとっての勉強(ここではプリント等)は、親世代が子供の時に感じていたよりも「はるかに退屈」なのです。

僕は退屈な勉強が大嫌いな少年だったので、それよりも「もっともっと退屈」なことを強要されるなんて、想像しただけでも気が滅入る。この辺の想像力が働かず、自らの体験からのみ類推して「イヤでも、つまらなくてもやるのが勉強なんだ」とか平気でいう大人が多すぎる。

明るい教育ニュース発信プロジェクトはじめます

教育に限ったことではありませんが、日々目に付くのは、暗いニュースばかり。暗いニュースに全く価値がない、とは言いませんが、暗いニュースばかりに取り巻かれて過ごすのは、愚痴ばかりこぼしている人に囲まれて過ごすのと同様、およそ心にも身体にも良いことはありません。

こう暗いニュースばかり見聞きしていると、もともと悲観的でなかった人までいつのまにかそういう気分になってしまって、その気分がいつのまにか「常識」化してしまう。この流れは何とかしないといけない。

例えば、先生の不祥事ニュースばかりみていると、先生全般がダメであるかのような錯覚に陥りますが、当然そんなはずはなくて、全国には、いや、皆さんのまわりには、すばらしい先生が沢山います。しかし、すばらしい先生はなかなかニュースにはならない。なっても稀すぎて、逆に滅多にいない特別な存在のように印象づけられてしまったりします。

そこで、ささやかな抵抗として、明るい教育ニュースを積極的に発信していく活動を始めたいと考えています。やっと具体的な動きが始まりつつあるという段階ですが、何とか頑張って進めて行きたいと思います。またこちらで報告します。

ツイッターはじめました

ユーザ名はmanag_ikedaです。

開発・運営のこと、思ったことから私的なことまで、色々つぶやいていきたいと思います。

このサイトや僕の活動に興味をもたれた方はどんどんフォローしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!!

「教育技術」特別編集タブロイド紙「ともなび」に掲載されました

「教育技術」特別編集タブロイド紙「ともなび」創刊号にて、まなゲーらんどが紹介されました。

小学生とデジタル特集の中の、「授業がさらに盛り上がるデジアナグッズ&サイト17」というコーナーで、現役小学校教諭の皆さんに授業や休み時間などで活用しているグッズやサイトを取材してまとめたものです。

文科省や気象庁のサイトに混じって5サイトの1つとして掲載されています。こうやって並べられるとなんだか大層なサイトになったように錯覚してしまいますね(笑) どなたか存じませんが、紹介してくださった先生ありがとうございます。「楽しく反復学習ができるサイトだと思います。授業で扱うというよりは、自主学習として家庭で使ったり、雨の日の休み時間などにも活躍しそうです。」とのこと。「雨の日」といわず休み時間にみんなでワイワイやってくれるとうれしいですね。

「ともなび」紙はかなりの部数が配布されているのですが、全国の学校への配布のようで、一般の方がうけとったり購入したり、というのはないようです。養老孟司さんのインタビューなど興味深い記事が色々のっていましたので、いずれ一部なりと紹介したいと思います。

大阪市教育センター、奈良女子大学付属小学校を訪問しました

去る12月28日、大阪市教育センター、奈良女子大学付属小学校を訪問しました。

まなゲーらんどの取り組みや公開している学習ゲームについてお話し、話を聴いてくださった方それぞれのお立場からご意見を伺いました。

さまざまに意見を伺いましたが、興味深かったのは利用者にとってプラスになるはず(と、こちらが考えている)の機能や制作上の方針が、公的な機関からの推薦・学校組織での活用という点では却ってマイナスに働いてしまう場合があるということがはっきりと分かったことでした。同時に、まなゲーらんどが提供しようとしているメリットそのものについては、やはり需要・支持があるということもあらためて確認できました。ゲームのタイプや使用する機能など、選択の幅を持てるようにすることで、より多くの方々に利用していただけるようになると感じました。

伺ったご意見の詳細はここでは省きますが、今後の制作に反映させて行きたいと思います。年の瀬のお忙しいところお時間を割いてくださった皆様に心から感謝します。ありがとうございました。

追記:意見交換等に応じて下さる教育関係者の方を募集しております。メールでのやりとりでも結構ですし、直接お話させていただけるならなお歓迎です。お待ちしております。(もちろん、一般の利用者の皆様からのご意見・ご感想も大歓迎です!)

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