「政治家の殺し方」読了

中田宏さん(前横浜市長)の「政治家の殺し方」を読みました。

行財政改革を断行した結果、多方面の恨みを買いスキャンダルまみれ(裁判になったものは後にすべて勝訴)にされた苦闘の日々がつづられています。

最後の方で出てくる「政治が嫌いだから政治家になった」だからギャップを感じたり(いまさら失望したり)しないという一説が印象的でした。そういう意味では「子供の時からずっと先生になりたくて」というタイプの先生が打たれ弱いのも頷けます。起点が「憤り」か「憧れ」かというのは起こすアクションに非常にに大きな違いを生みそうです。

「憧れ」発、「失望」「憤り」「再評価」経由、「発奮」行き・・・と行ければ良いのでしょうが、難しいかな。

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