Scratchでゲーム制作入門 – 見下ろし型シューティングゲーム(5)

こんにちは、まなゲー池田です。 「見下ろし型シューティングゲーム」の5回目です。今回は「プレイヤー機がやられる」から「ゲームオーバー」への流れをつくていきますよ。

プレイヤー機が敵キャラに触れたら「やられた」メッセージを送る

今回は「メッセージ」を使ってみます。
メッセージは、あるスプライトやクローンで起こったイベントを他のスプライトやクローンに伝える時に便利です。ただ、「他のスプライトやクローンに伝える」のはもう少し先でやろうと思っていますので、今日のところはひとまず、「メッセージを使ってみる」ぐらいになります。

プレイヤー機スプライトの中のスクリプトにいくつかブロックを追加していきます。
赤枠で囲った部分が追加部分ですが、最初の「画像効果をなくす」は後で使います。
「もしBananasに触れたなら」「やられたを送る」が、衝突判定とメッセージ送信を行う部分です。


※ブロック上の文字が読みにくい場合は、画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

メッセージを受け取った時の処理を書く

これまで、スクリプトの先頭にくるブロックは、「旗がクリックされたとき」か「クローンされたとき」でしたが、「メッセージを受け取ったとき」ブロックもそれら同様、スクリプトの先頭に置ける(先頭にしか置けない)ブロックの一つです。その後に、メッセージ受け取り後の処理を書いていきます。

大まかな流れはこうです。

  • 「やられた」メッセージを受け取ったら
  • プレイヤー機を操作できなくする
  • 画像効果を使って、やられた感じを演出する
  • 背景を「ゲームオーバー」用のものに切り替える

先ほど「画像効果をなくす」ブロックを初期化部分に追加したのは、ここで画像効果を使って変化させたものを、元に戻すためです。

「やられた」メッセージを受け取り「スプライトの他のスクリプトを止める」が実行されると、矢印キーやスペースキーが押されるのを監視して、移動やビームの発射を行なっていたスクリプトが停止するので、キー操作を受け付けなくなります。(これをしておかないと、やられたはずのプレイヤー機からビームが発射されて敵を倒せてしまったりと、おかしなことになります。)

やられた感じを演出、の部分だけをもう少し詳しく説明すると、

「ピクセル化」というスプライトがモザイクがかかったような感じになる効果を使って、壊れた様子を表現する
「幽霊」という、スプライトの「透明度」をコントロールする効果を使って、ちょっとずつ薄くなるのを20回繰り返して透明にし、見えなくする

という処理をすることにしました。
具体的には下の画像をみてください。

今回追加したものも加えた、プレイヤー機内のスクリプト全体を表示すると下のようになります。

これで、飛んでくるバナナにプレイヤー機がぶつかると、壊れて消滅、画面にゲームオーバーと表示されるようになったはずです。

次は、敵キャラが弾を発射して、プレイヤー機を攻撃してくるようにします。

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